Unreal Engine 5の技術デモが『ウィッチャー4』のビジュアルの可能性を披露
EpicがUnreal Engine 5.6を使用した『ウィッチャー4』の技術デモを公開し、Ciriが探索する美しいファンタジー世界と進化した馬の技術を披露した。
最新の更新
Epicの基調講演で恒例となっているのは、ゲームエンジンの能力を示す見事な技術デモだ。今年のState of Unrealでは、『ウィッチャー』や『サイバーパンク2077』の開発元であるCD Projekt Redと協力し、Unreal Engine 5.6を使用した新しいデモが披露された。このデモは、新主人公Ciriが森の地やValdrestと呼ばれる市場を探索する、美しいファンタジー世界の一端を示している。血、炎、モンスターが織りなす世界に加え、特に注目すべきは新たな馬の技術だ。
Epicによると、このデモは最新エンジンが賑やかなシーンやオープンワールドの植生をどのように処理できるかを示すために設計された。また、『ウィッチャー3』以来、馬の技術がどれほど進化したかも強調されている。デモは基本モデルのPS5で60フレーム毎秒、レイトレーシングを有効にして動作しており、プレゼンテーションでは開発者がステージ上でゲームを実際にプレイするライブデモンストレーションも行われた。このデモは、Unreal Engine 5.6がもたらすビジュアルとパフォーマンスの可能性を強く印象づけるものとなった。
好きかもしれない
- Epic、Unreal Engine 5.6にMetaHuman Creatorを統合し、キャラクタ作成ツールを拡張
- メタとヤンデックス、Androidユーザーの閲覧データを匿名化解除
- NASAのAIが科学データの検索をより簡単に
- Google Weatherアプリ、Wear OS 6で提供終了に ユーザーの懸念高まる
- Google、iPhone風の「コーリングカード」をPhoneアプリに追加
- マーベル、映画『アベンジャーズ: ドゥームズデイ』と『シークレット・ウォーズ』の公開延期を発表
- ニューデリー、老朽車排除計画を撤回:市民の反発を受けて
- AIが牽引するギガワット級データセンター時代:「AIファクトリー」の到来