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GM、CarPlay/Android Auto廃止について説明:既存車両への影響はなし

GMは、CarPlayやAndroid Autoの既存車両での利用には即時の変更はなく、将来的な統合プラットフォームへの移行を進める方針を明らかにした。

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【デトロイト発】先週、ゼネラルモーターズ(GM)のCEOメアリー・バーラ氏が、ガソリン車からApple CarPlayおよびAndroid Autoを順次廃止する可能性を示唆し、話題となった。同社はすでに多くの電気自動車から電話ミラーリング機能を削除しており、内燃機関車両でもサポートを終了する計画を進めているとされていた。

しかし本日、GMは状況を明確にした。広報担当のマロリー・ルシッチ氏は声明で、「既存の車両に対しては何も変更を行っていない。CarPlayやAndroid Autoに対応している車両では、これらの機能は今後も利用可能であり、ガソリン車でも当面は引き続き利用できる」と述べた。

GMは将来的に中央集約型のコンピューティングプラットフォームへの移行を進め、より高度に統合されたソフトウェア体験を提供する予定であり、これは自動車業界全体がソフトウェア主導の方向へ向かう動きの一環であると説明している。