HBO、新作『七王国の騎士』を発表 ― 2026年1月18日より放送開始
HBOは『ゲーム・オブ・スローンズ』の新たなスピンオフ作品『七王国の騎士』を発表し、2026年1月18日に放送開始することを明らかにした。
最新の更新
【ニューヨーク=10月13日】アメリカの有料チャンネルHBOは、人気ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』の新たなスピンオフ作品『七王国の騎士(A Knight of Seven Kingdoms)』を2026年1月18日に放送開始すると発表した。発表は今年のニューヨーク・コミコンで行われ、あわせて最新のトレーラーも公開された。
本作は、ジョージ・R・R・マーティン原作の中編小説シリーズ『ダンクとエッグの物語(Tales of Dunk and Egg)』を基にしており、『氷と炎の歌』本編より数十年前を舞台にしている。物語は、背が高く純粋な心を持つ騎士サー・ダンカン・ザ・トール(演:ピーター・クラッフィー)と、若き王子エイゴン・ターガリエン(演:デクスター・ソル・アンセル)の冒険を描く。
公開された映像では、まだ名もなき遍歴の騎士であるダンカンが、自らの価値を証明しようと奮闘する姿が映し出されている。周囲から軽んじられながらも、真の騎士道を求めて七王国を旅する彼の姿が印象的だ。
HBOはこの新シリーズについて「全6話構成で、壮大な世界観とキャラクターの深みを描く作品になる」とコメントしている。『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』の次なる展開が未定の中、『七王国の騎士』はファンにとって待望の新章となりそうだ。
好きかもしれない
- タイメックス、初代LCD腕時計「SSQ」を50周年記念で復刻発表
- DCコミックス、ストーリーテリングとアートにおける生成AIを完全拒否「今も将来も」
- OpenAI、米国政府機関にChatGPTを年間1ドルで提供
- Perplexity、ウェブサイトのクロール禁止指示を「ステルス戦術」で回避との非難
- Microsoft Defenderの新機能、危険な「メール爆弾」攻撃をブロック
- スターリンクと政治的レビューが脅かす全国的なファイバーインターネット計画
- デュオリンゴ、ハートを廃止し新「エネルギー」システムで学習意欲を向上
- Google、AIクエリのエネルギーコストを33倍削減も、AIの環境への影響は依然として懸念材料