幼児のスクリーンタイム増加は学力低下と関連、研究が指摘
8歳未満の子供のスクリーンタイムが多いほど、標準化テストの成績が低いことがトロントの研究で明らかになった。
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CBCニュースによると、トロントのSick Kids病院およびSt. Michael's病院のチームによる研究がJournal of the American Medical Associationに発表された。この研究では、8歳未満の子供でスクリーンタイムが多いほど、標準化テストでの成績が低いことが示された。
児童精神科の研究者は、子供がかんしゃくを起こすたびにiPadなどのデジタル機器を与えることが将来の問題につながる可能性があると警告している。新しい研究では、過剰なスクリーンタイムが情緒や怒りの管理問題と関連していることも指摘されている。
この研究は、2008年から2023年までの15年間にわたり、オンタリオ州の3,000人以上の子供を追跡調査し、テレビやDVD視聴、ビデオゲーム、コンピュータ使用、iPadなどの携帯型デバイスの利用時間を保護者の報告に基づき追跡した。