GitHub、非同期コーディングエージェント搭載の新「Copilot」を発表
GitHubは、開発効率と安全性を両立させる新型AI「Copilot」をMicrosoft Build 2025で発表し、非同期でのコード作成支援が可能に。
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GitHubは、Microsoftの年次開発者向けイベント「Build 2025」にて、AIコーディング支援ツール「GitHub Copilot」の最新版を発表した。新たに非同期コーディングエージェントが搭載され、GitHubプラットフォーム内に直接統合されているほか、Visual Studio Code(VS Code)からもアクセス可能となった。
GitHubによると、新しいCopilotエージェントは、開発者がGitHubのIssueを割り当てたり、VS Code上で指示を出したりすると、バックグラウンドで自動的に安全な開発環境を起動し、リポジトリをクローンした上で作業を開始する。必要な変更があれば、スレッド内にコメントを残すだけでAIが対応する。
GitHubのCEO、トーマス・ドームケ氏は、「新Copilotは生産性を飛躍的に高めると同時に、組織のセキュリティを損なうことなく導入できる」と述べており、今後の開発現場におけるAI活用の大きな一歩として注目されている。
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