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テスラ、新型「Megablock」発表 再生可能エネルギー貯蔵コストを大幅削減へ

テスラはラスベガスで新型大型蓄電システム「Megablock」を公開し、最大40%の建設コスト削減と23%の設置時間短縮を実現すると発表した。

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【ラスベガス 2025年9月10日】テスラは昨日ラスベガスで開催されたイベントにおいて、新たなユーティリティ規模の蓄電システム「Megablock」を発表した。同社によれば、この新しい構成は工場であらかじめ設計・組立が進められているため、現場での施工時間を大幅に短縮できるという。

具体的には、従来のシステムと比較して設置作業が23%速く完了し、その結果として最大40%の建設コスト削減につながるとされている。テスラは、この効率化によって再生可能エネルギーの導入拡大を後押しし、電力会社のインフラ整備コストを抑えることができると強調した。

今回の「Megablock」の発表は、再生可能エネルギーの普及と持続可能な電力システムの実現に向け、テスラが次なる一歩を踏み出したことを示している。