Metrologia誌、2026年から完全オープンアクセス化へ
BIPMとIOP Publishingは、Metrologia誌を2026年1月1日から完全オープンアクセス(OA)出版モデルに移行することを発表しました。
最新の更新
国際度量衡局(BIPM)とIOP Publishing(IOPP)は、Metrologia誌を完全オープンアクセス(OA)出版モデルに移行することを発表しました。この移行は、オープンサイエンスに対する世界的な需要の高まりを反映しており、BIPMとIOPPが研究への普遍的なアクセスを実現するための取り組みを強調しています。また、公共資金で支援された研究がOAジャーナルで公開されることを求める資金提供者の指針にも合致しています。
2026年1月1日から、Metrologia誌に掲載されるすべての記事は世界中の読者に無料でアクセスできるようになり、知識への障壁を取り除き、同誌のコンテンツの可視性と影響力を大幅に高めることになります。IOPPは、2003年からBIPMと共同でMetrologiaを出版しており、アメリカ天文学会、国際原子力機関、日本応用物理学会など、他の団体でも成功裏にOAへの移行を支援してきました。
好きかもしれない
- 福島第一原発のトリチウム放出を追跡する海洋シミュレーション
- GoogleのAlphaEarth AIが衛星データから詳細な地球全体の地図を作成
- AmazonとPerplexity、AIによるオンラインショッピングを巡り対立
- Fedoraが32ビットサポートを廃止すると、Bazziteプロジェクトは終了へ
- フォードCEO、Apple CarPlay Ultraに慎重姿勢 「様子見」戦略を示す
- OpenAI、AI職業プラットフォームと認定プログラムを発表、労働力のスキル向上を支援
- Microsoft 365、セキュリティ強化のためレガシー認証プロトコルをブロックへ
- トランプ政権、量子コンピュータ企業への株式取得を検討:連邦資金提供と引き換えに