NASAとSpaceX、7月31日にISS向けクルー11ミッションの打ち上げを目指す
NASAとSpaceXは、7月31日にフロリダ州のケネディ宇宙センターからクルー11ミッションをファルコン9ロケットで打ち上げ、国際宇宙ステーション(ISS)に向かう。
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国際宇宙ステーション(ISS)への次の宇宙飛行士の打ち上げが間近に迫っています。NASAは、SpaceXと共同で7月31日に次の宇宙飛行士ミッションの打ち上げを計画しています。このミッションは「クルー11」と呼ばれ、フロリダ州のNASAケネディ宇宙センターにある発射施設39A(LC-39A)からファルコン9ロケットで打ち上げられ、クルードラゴン・エンデバー号を低地球軌道(LEO)に送ります。このフライトはエンデバー号にとって6回目のミッションとなり、SpaceXのクルードラゴン宇宙船の中で最も多く飛行した機体となります。搭乗するのは、NASAのゼナ・カードマン(クルー11のコマンダー)とマイク・フィンク(パイロット)、およびミッションスペシャリストとして日本の宇宙航空研究開発機構(JAXA)の油井亀美也とロシアの宇宙機関ロスコスモスのオレグ・プラトノフです。カードマンとプラトノフにとって初の宇宙飛行、油井にとっては2回目、フィンクにとっては4回目の宇宙飛行となります。