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レッドウッド・マテリアルズ、古いEVバッテリーをマイクログリッドとして再利用

レッドウッド・マテリアルズは、古いEVバッテリーを低コストのエネルギー貯蔵システムに再利用し、エネルギー網の重要なギャップを埋めるプロジェクトを開始

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レッドウッド・マテリアルズは、古いEVバッテリーを新しいエネルギー貯蔵システムに再利用する取り組みを開始したと、木曜日に発表した。このエネルギー貯蔵システムは、新しいシステムよりも「かなり低コスト」で提供されるという。

テスラの元最高技術責任者によって設立されたこの電気自動車バッテリーリサイクルおよび製造企業は、Redwood Energyという新しい部門を設立し、このプロジェクトを管理している。この取り組みの目的は、「価値が下がったが機能的な」EVバッテリーをリサイクルの流れから外し、「低コストで大規模な」エネルギー貯蔵システムとして再利用することだ。

レッドウッドによれば、同社は毎年20 GWh以上のバッテリーを受け取っており、これは約25万台のEVに相当する。また、受け取るバッテリーの多くはリサイクル後もまだ最大50%のエネルギー容量を持っているという。