ISSの漏水修復後、SpaceXとNASA、Ax-4飛行を6月19日に再設定
ISSのZvezdaモジュールの漏水修復を受けて、Ax-4飛行は6月19日に再設定された。
最新の更新
SpaceXとNASAは、Axiom Spaceの私人飛行ミッションAx-4を、6月19日に発射する新たな目標日として再設定した。Ax-4は、Axiomによる国際宇宙駅(ISS)への第4度目の有人飛行となる。
当初は6月11日の発射を予定していたが、Falcon 9ブースターにおいて液体エキソジェンの漏水が発見され、発射は一日後へ遅れた。しかし、その後にISS側で別の漏水が発見されたため、事態はより複雑化した。
ISS内に通常通り居住しているロシア人コスモノートが、Zvezdaモジュール内で新たな「圧力サイン」を検知した。Zvezdaはすでにしばしば漏水を記録しているところであったが、この新たな変化により、Ax-4飛行は安全を期して再度予定なしの遅延となった。
6月12日、NASAとAxiomは発射日の指定を一時定めないと発表したが、Zvezdaの修復が進んだことで、6月19日にミッションを実施する新たな目標が設定された。
好きかもしれない
- リiam・ニーソン主演『裸の銃を持つ男』リブート版の予告編が公開
- Redditユーザー、崩壊したガレージから1960年代のコンピューターパネルを発見
- Steam、プレイヤーから15万ドル以上を盗んだクリプトマルウェア搭載ゲームを削除
- Windows 11、広告とAI監視機能で「マルウェア」と呼ばれるように
- NASA、太陽系外惑星の総数が6,000を突破 発見ペースの加速を示す
- マイクロソフト、ウィスコンシン州に「世界最強のAIデータセンター」を発表、スーパーコンピューター性能の10倍
- テスラ、2025年第2四半期の決算発表:競争激化で売上と利益が減少
- PowerA、Nintendo Switch 2向けアクセサリを発表、Hall効果スティック付きコントローラーを含む