Valve、SteamOSの普及拡大に向けSteamストアを刷新:「SteamOS対応」ラベルを導入
ValveはSteamOSの普及に向け、Steamストアに新たな「SteamOS対応」ラベルを導入し、他のハンドヘルドPCへの展開を本格化させている。
最新の更新
Valveは、Linuxベースのオペレーティングシステム「SteamOS」をSteam Deck以外のデバイスにも拡大する計画の一環として、Steamストアに重要な変更を加えると発表した。今後数週間以内に、ゲームがSteamOS上で正常に動作するかどうかを示す「SteamOS対応(SteamOS Compatible)」ラベルの展開が開始される予定だ。
このラベルは、ゲーム本体だけでなく、ミドルウェア、ランチャー機能、アンチチート対応を含む互換性全体を評価する。条件を満たさないゲームには「SteamOS非対応(SteamOS Unsupported)」と表示される。ただし、これらのラベルは「動作不可」を意味するわけではなく、意図した通りにプレイできない可能性があることをユーザーに警告するものである。
ValveはすでにAsusの一部ROG AllyモデルへのSteamOS搭載を視野に入れており、今後はSteam Deck以外のハードウェアでもSteamOSの普及が進むとみられている。Windowsに対抗する本格的なゲーム用OSとして、ValveのSteamOSが着実に地位を固めつつある。
好きかもしれない
- Epic Games、Appleからの120時間以上の沈黙を経て「Fortnite」を米App Storeに再申請
- ウーバー、米国主要都市で「Route Share」固定ルートシャトルを導入
- iPhone 17、Metalens技術でダイナミックアイランドが小型化?噂の詳細
- AirPods Pro 2 と AirPods 4、iOS 26で2つの無料アップグレードを受ける
- Microsoft、MS-DOSのエディタ『Edit』をLinux向けに復活
- OpenAI、コーディング用AIエージェント「Codex」を発表
- オランダ・デン・ハーグのApple Storeが来月から改装のため一時閉店
- iPhone 17 Air、Galaxy S25 Edgeより薄い5.5mmと噂