Valve、SteamOSの普及拡大に向けSteamストアを刷新:「SteamOS対応」ラベルを導入
ValveはSteamOSの普及に向け、Steamストアに新たな「SteamOS対応」ラベルを導入し、他のハンドヘルドPCへの展開を本格化させている。
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Valveは、Linuxベースのオペレーティングシステム「SteamOS」をSteam Deck以外のデバイスにも拡大する計画の一環として、Steamストアに重要な変更を加えると発表した。今後数週間以内に、ゲームがSteamOS上で正常に動作するかどうかを示す「SteamOS対応(SteamOS Compatible)」ラベルの展開が開始される予定だ。
このラベルは、ゲーム本体だけでなく、ミドルウェア、ランチャー機能、アンチチート対応を含む互換性全体を評価する。条件を満たさないゲームには「SteamOS非対応(SteamOS Unsupported)」と表示される。ただし、これらのラベルは「動作不可」を意味するわけではなく、意図した通りにプレイできない可能性があることをユーザーに警告するものである。
ValveはすでにAsusの一部ROG AllyモデルへのSteamOS搭載を視野に入れており、今後はSteam Deck以外のハードウェアでもSteamOSの普及が進むとみられている。Windowsに対抗する本格的なゲーム用OSとして、ValveのSteamOSが着実に地位を固めつつある。
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