シーゲイト、2030年までに100TBハードドライブの開発を目指す
シーゲイトは、現在の最高容量の約3倍となる100TBハードドライブを2030年までに発売する計画を発表。
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シーゲイトの最高商業責任者であるBS・テー氏は、CNBCのインタビューで、同社が2030年までに100テラバイト(TB)のハードドライブを発売する目標を掲げていると明らかにした。この容量は、シーゲイトが現在提供する最大容量の36TBのExos Mモデル(1月に発売)の約3倍に相当する。
「『誰が必要とするのか?』と思うかもしれません」とテー氏は100TBハードドライブの構想について語り、「実は多くの需要があります」と続けた。同氏は、「市場のストレージ需要の成長を満たすためには、この技術が不可欠です。他にこの容量を実現できる技術は存在せず、市場の需要に応えるための鍵となります」と強調した。
データ需要の急増に伴い、シーゲイトのこの取り組みは、ストレージ業界の将来を支える重要な一歩と期待されている。
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