SpaceX、スターシップの年間25回打ち上げをFAAが承認
米連邦航空局(FAA)は、SpaceXのスターシップについて、テキサス州スターベースでの年間25回の打ち上げと着陸を許可した。
最新の更新
SpaceXは、テキサス州南部のスターベース施設からスターシップ・メガロケットの打ち上げを大幅に増やす許可を取得した。米連邦航空局(FAA)は5月6日(火)、ブラウンズビル近郊に位置し、最近テキサス州の新たな都市となったSpaceXのスターベースにおけるスターシップ運用の最終環境アセスメント(EA)を発表した。
この報告書により、SpaceXはスターベースでのスターシップの年間打ち上げ回数を従来の5倍となる25回に増やすことが認められた。さらに、スターシップの2つの構成要素である巨大ブースター「スーパーヘビー」と上段宇宙船「スターシップ(シップ)」それぞれについて、年間25回の着陸も許可された。
スターベースは、SpaceXのスターシップ開発と打ち上げの主要拠点であり、この承認により同社は宇宙探査や商用宇宙飛行の拡大に向けた重要な一歩を踏み出す。今後、スターシップの頻繁な打ち上げが、同社の月や火星へのミッション計画を加速させる可能性がある。
好きかもしれない
- Google、I/O前に強化されたGemini 2.5 Pro AIモデルを発表
- 米司法省、Googleの広告事業分割を要求:独占禁止法違反判決を受けて
- Google Wallet、2025年6月にPayPalサポートを終了
- Logic Proの「フラッシュバックキャプチャ」で録音を忘れてもテイクを保存可能に
- ブリザードのディアブロチームが労働組合を結成、マイクロソフト労働運動に参加
- アップル、2027年のiPhone20周年記念で革新的なデザインを計画
- ニンテンドースイッチ2プロコントローラー、リアルタイムボタンリマッピングでDualSense Edgeを上回る
- Microsoft Flight Simulator、米国北東部の詳細な風景を新アップデートで追加