グーグル、サステナビリティサイトからネットゼロ宣言を削除
グーグルが公式サステナビリティサイトからネットゼロ達成の宣言を削除したことが明らかになった。
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匿名の情報提供者によると、グーグルはサステナビリティに関する公式ウェブサイトから、かつて掲げていたネットゼロ達成の目標を削除した。これは同社の気候変動対策に関する方針の変化を示唆している可能性がある。
同社CEOのサンダー・ピチャイ氏は、2020年9月にカリフォルニアの緑豊かな庭園で笑顔を見せながら、「最も野心的な10年に突入する」と述べ、グーグルが「365日24時間、カーボンフリーで運営する最初の大手企業になる」と宣言していた。
当時の発表は動画でも公開され、多くの注目を集めたが、今回のウェブサイト上の宣言削除により、グーグルの気候目標の進捗や戦略に対する疑問が投げかけられている。専門家は、今後の具体的な取り組みや報告の透明性が重要になると指摘している。