AI障害修復ソフトPhoebe、Google Ventures主導で1,700万ドルの資金調達に成功
イギリスのスタートアップPhoebeが、AIエージェントを活用してソフトウェア障害を修復する技術で1,700万ドルの資金調達に成功した。
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イギリスのスタートアップPhoebeは、ソフトウェアの障害を修復するAIエージェントを展開する技術を用いて、1,700万ドルの資金調達を完了した。今回のラウンドは、Alphabet傘下のGoogle Venturesが主導している。
Phoebeは、以前Stripe EuropeのCEOとCIOを務めたMatt HendersonとJames Summerfieldによって設立された。同氏らは、2014年に小売向けデータ分析スタートアップRangespanをGoogleに売却している。
Phoebeは本日ローンチされ、AI分野での資金調達や企業・製品・ソフトウェアの急増する状況の中で注目を集めている。同社は、ソフトウェアの問題を監視・診断し、修正のためのコードやインフラ変更を生成するAIエージェントの「スウォーム」を展開。膨大な分断データの中から証拠を検索し、問題の原因や解決策を評価するという。
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