イギリス、パスポート写真を顔認識で密かにスキャン
イギリス政府が議会の監視なしにパスポート写真や移民データベースを顔認識システムに提供していたことが明らかに。
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イギリスで、プライバシー団体が報告したところによると、警察がパスポート写真を含むデータベースを顔認識システムでスキャンする件が急増していることが判明しました。ビッグブラザーウォッチによると、イギリス政府はパスポートや移民データベースからの画像を顔認識システムに提供しており、このことは議会や市民には一切通知されていなかったとのことです。
この団体は、パスポートデータベースには約5800万件の英国民の顔写真が含まれており、さらに移民データベースやビザ申請などから約9200万件の顔写真が提供されていると主張しています。比較のために、警察国家データベースには、逮捕されたり警察の関心を引いた約2000万件の写真が収められています。
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