テスラ、LGエナジーソリューションズと43億ドルのバッテリーセル契約を締結
テスラは、LGエナジーソリューションズと43億ドルの契約を結び、2023年8月から2030年7月末までの間、LFPバッテリーセルの供給を受けることが決定しました。
最新の更新
テスラは、LGエナジーソリューションズ(LGES)と新たに43億ドル規模のバッテリーセル契約を締結しました。テスラは自社の垂直統合を進めており、多くの部品は自社で製造していますが、バッテリーセルに関してはこれまで外部の供給業者に依存していました。これまで、テスラにはパナソニックのセルが多く使われており、CATLからはコストが安く、頑丈なリチウム鉄リン(LFP)バッテリーセルが供給されていました。
この新しい契約により、LGESは2023年8月から2023年7月末までの契約期間中、LFPバッテリーセルをテスラに供給します。また、契約延長のオプションも含まれており、2030年までの長期的な供給が予定されています。この契約により、テスラは安定したバッテリーセル供給を確保し、今後の電気自動車の生産に向けた重要な基盤を築くことができます。
好きかもしれない
- Adobe、Windows on Arm向けにPremiere ProとAfter Effectsを公開ベータ版でリリース
- Google、Veo 3 Fastで動画生成の速度向上、広告やデモ向けに対応
- ボーイング、737 MAXの後継機開発開始。エアバスの支配に挑戦
- PayPalとOpenAIが提携、ChatGPTでシームレスなショッピングを実現
- AppleのiPad Pro、最薄のベゼルを搭載し、エッジ・トゥ・エッジディスプレイに近づく可能性
- DHL、AIを活用してドイツの退職ギャップに対応
- SAG-AFTRA、AI音声のダース・ベイダー使用を巡り『フォートナイト』に労働問題を提起
- Apple TV、ワーナーブラザーズのコンテンツライブラリを取得か - 買収交渉の可能性