極秘の宇宙機X-37B、量子ナビゲーション技術のテストとともに打ち上げ予定
極秘の宇宙機X-37Bが量子ナビゲーション技術のテストを行うため、再度打ち上げられることが発表されました。
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アメリカ宇宙軍の極秘宇宙機X-37Bが再び打ち上げられ、量子ナビゲーション技術のテストを行う予定です。宇宙軍は月曜日に、この小型でスペースシャトルに似た宇宙機が、プログラムの8回目のミッションとして来月に飛行することを発表しました。打ち上げは、フロリダ州のケネディ宇宙センターから、最速で8月21日に行われる予定です。現在、宇宙軍の艦隊には2機のX-37Bがあり、どちらもボーイング社が製造しています。最初のX-37Bは2010年4月に初飛行を果たしました。その後、2機の無人宇宙機は長期間の飛行を繰り返しており、最初の機体は2020年から2022年にかけて908日間の最長フライトを行いました。2機目は最近、2023年3月7日に434日間の軌道飛行を終え、バンデンバーグ宇宙軍基地に着陸しました。