Google Drive for Desktopが刷新、同期状況などを一元表示する新UIに
Googleは、デスクトップ版Google Driveに新たな中央集約型インターフェースを導入し、同期状況や通知、共有ファイルなどを一画面で確認できるようにした。
最新の更新
Googleは、デスクトップ版Google Driveの大幅なUI(ユーザーインターフェース)刷新を発表した。今回のアップデートでは、「同期のアクティビティ」「通知」「共有ファイル」などの情報が一元的に表示される中央集約型のインターフェースが採用されている。
新しいUIは、ウェブ版のdrive.google.comに似たレイアウトとなっており、画面上部には「Drive内を検索」フィールドや一時停止アイコン、設定ギアアイコンが配置されている。また、画面右下には「Driveフォルダを開く」ためのFAB(フローティングアクションボタン)が追加され、より直感的な操作が可能になっている。
ナビゲーションドロワーは3つの主要項目で構成されており、ホーム画面には「最近のアップロード」や「要対応」のカードが表示される。そのほか、「あなたと共有されたファイルの表示」や、「同期対象フォルダの追加」といったクイックリンクへのショートカットも用意されている。
この新しいUIにより、ユーザーはDriveの状態をより簡単に把握でき、作業効率の向上が期待されている。
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