Discord、Windows on Arm版アプリの開発中
Discordは、Windows on Arm用のネイティブアプリを開発中で、パフォーマンスの向上を目指しています。
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Discordは、Armプロセッサを搭載したデバイス向けに、Windows on Arm用のネイティブ版アプリを開発中であることが明らかになりました。現在、テスト用の初期ビルドが利用可能であり、Arm64対応デバイス向けの正式リリースに向けて開発が進められています。Discordの広報担当者であるクラウディア・フェラーマン氏はThe Vergeに対し、このアプリが開発初期段階にあるため、公開予定時期は未定であると説明しています。現時点では、Qualcomm製のCopilot PlusデバイスでDiscordをインストールすることができますが、エミュレーションされた体験は遅く、チャット履歴やチャンネルの読み込みに時間がかかることがあります。また、Windows on Armに対応した非公式のDiscordクライアントも利用可能です。筆者自身も、最近Arm用にコンパイルされた初期版のDiscordをテストしており、Intel製デバイス上で使用するのとほぼ同じように、動作に遅延はなく、パフォーマンスが大幅に改善されています。
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