ライカ、初の自社ブランド35mmフィルム『Monopan 50』を発表
ライカが初の自社ブランド35mmモノクロフィルム『Monopan 50』を8月21日に発売。独自製造を主張するが、スペックはAdox HR-50と一致。
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カメラメーカーのライカは、同社初となる自社ブランドの35mmフィルム『Monopan 50』を発表した。このモノクロフィルムは超微粒子を特徴とし、36枚撮り1ロールあたり10ドルで、2025年8月21日に発売される予定である。
ライカによると、このフィルムはドイツで製造されているが、製造メーカー名については明かされていない。しかし、公開されたスペクトル感度曲線などの仕様は、同じくドイツ製のAdox HR-50と完全に一致しており、専門家の間では『Monopan 50』がAdox HR-50のリブランドである可能性が高いと見られている。
なお、Adox HR-50は現在36枚撮りで7.49ドルで販売されており、『Monopan 50』はレトロなパッケージデザインなどを含め、2ドル以上の価格差がある。購入者はブランド価値とパッケージの美しさにその価格差を見いだすかが鍵となりそうだ。
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