LibreOfficeの開発元、Windows 10ユーザーにLinuxへの乗り換えを促す
LibreOfficeの開発元であるThe Document Foundationが、Windows 10ユーザーに対してLinuxへの移行を推奨する声明を発表した。
最新の更新
オープンソースのオフィススイート「LibreOffice」を開発するThe Document Foundation(TDF)は、Windows 10ユーザーに対し、最新のWindows 11へのアップグレードではなく、Linuxへの乗り換えを促すキャンペーンを展開している。TDFは、Linuxの強みとして「無料であること」「オープンで透明性が高いこと」を挙げ、これらがWindows 11に対する優位点であると主張している。近年、多くの企業や団体がMicrosoftの新OSに対して批判的な立場をとる中、LibreOfficeの開発元もその声に加わった形だ。LibreOfficeはLinuxだけでなく他のプラットフォームでも利用可能なMicrosoft Officeの代替ソフトであり、TDFはWindows 10ユーザーにLinuxディストリビューションへの移行を検討するよう呼びかけている。
好きかもしれない
- Google、2025年にAndroid Instant Appsを終了へ
- Snapseed、数年ぶりの大型アップデート「Favesタブ」を追加
- ブラジル、気候変動で蚊媒介疾患の増加に備え
- Parallels Desktop 26、macOS TahoeとWindows 11 25H2に対応
- XのCEO、リンダ・ヤッカリーノが辞任、プラットフォームの苦境と論争の中で
- Linux、米国のデスクトップ市場シェアで5%を突破
- デンマーク、デジタル主権を理由にMicrosoftからオープンソースの代替に移行
- サムスンGalaxy S25のAI機能「Now Brief」、One UI 8で大幅アップグレードへ