PCIe 7.0の最終スペックが公開、128GT/sの速度を実現
PCI-SIGはPCI Express 7.0の最終スペックを公開し、一方向でのデータ伝送速度が128 GT/sまで強化されたことを発表しました。
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PCI Expressのスペック開発を指導する組織PCI-SIGは、PCI Express 7.0の最終スペックを公開しました。Tom's Hardwareの報道によれば、PCIe 7.0は1レーンあたりの伝送速度を128 GT/sまで強化しており、PCIe 6.0の2倍、PCIe 5.0の4倍の速度を実現します。
16レーンのPCIe 7.0では、各方向に最大256 GB/sのデータ伝送が可能となり、速度向上により高いパフォーマンスを実現します。
PCIe 7.0は従来のPAM4シグナリングを続用し、PCIe 6.0で導入された1b/1b FLIT符号方式を継続しています。
128 GT/sという新記録速度を実現するために、PCIe 7.0の開発者は物理シグナル速度を32 GHz以上に拡張する必要がありました。ご忘れなきように、PCIe 5.0と6.0は何れも16 GHzの物理速度を利用していました。
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