『28年後』、20台のiPhoneで同時撮影:初のiPhone製ブロックバスター映画
ダニー・ボイル監督の『28年後』が、20台のiPhone 15 Pro Maxを使用して撮影された初の主要ブロックバスター映画となる
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ソニーは、近日公開予定のポストアポカリプス系イギリスホラー映画『28年後』の撮影に使用されたiPhoneリグの詳細を公開しました(IGN経由)。7500万ドルの予算で制作されたダニー・ボイル監督の『28年後』は、iPhoneで撮影された初の主要ブロックバスター映画となります。この映画は、英国でのゾンビ風パンデミックの余波を描いた『28日後』(2002年)および『28週後』(2007年)の続編です。昨年夏、主要カメラとしてiPhone 15 Pro Maxが使用され、カスタムリグ、アルミケージ、レンズアタッチメントなどの追加機材が活用されました。製作チームはアップルから直接技術支援を受けたとのことです。ボイル監督はIGNに対し、iPhoneで撮影された映画ながら、IMAXやウルトラパナビジョン70mmで通常使用される2.76:1のワイドスクリーンで野心的に撮影されたと語りました。一部のシーンでは、「ブレットタイム」のような効果を得るために最大20台のiPhoneが同時に使用されました。