エピック・ゲームズ、裁判所にアップルへフォートナイトの再承認を強制するよう要請
エピック・ゲームズは、アップルがフォートナイトの米国App Storeでの承認を拒否しているとして、裁判所にアップルへの承認強制を求める動議を提出した
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エピック・ゲームズは16日、米国のイヴォンヌ・ゴンザレス・ロジャース地方裁判所判事に対し、アップルにフォートナイトの米国App Storeでの承認を命じるよう求める動議を提出した。これは、両社間の進行中の法廷闘争がさらにエスカレートした動きとなる。
エピックは動議の中で、アップルが4月の裁判所命令に違反していると主張。同命令は、アップルが外部支払いリンクを使用するアプリを拒否することを制限していた。エピックは、アップルが現在、フォートナイトの提出を第九巡回裁判所の判決が出るまで審査しない方針を示していることが、法的挑戦に対する報復に当たると訴えている。
エピックが公開したアップルからの書簡によると、アップルは「新しい差止命令の部分的保留を求める当社の申請について第九巡回裁判所が判決を下すまで、フォートナイトのアプリ提出に対して措置を講じない」と述べている。エピックは、この遅延が、アップルがエピックおよび裁判所に対して、アプリがガイドラインに準拠すればフォートナイトを承認すると約束した従来の保証に違反すると主張している。
両社の対立は、アプリ内課金システムやApp Storeのポリシーを巡る問題で長期間続いており、今回の動議はさらなる緊張の高まりを示している。裁判所の判断が注目される。
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