Rustが10周年を迎え、創始者がコミュニティとMozillaに感謝
Rustプログラミング言語が初の安定版リリースから10周年を迎え、創始者のGraydon HoareがコミュニティとMozillaに感謝の意を表明。
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5月15日、プログラミング言語Rustが初の安定版リリースから10周年を迎えた。Rustの創始者であるGraydon Hoare氏は、この節目に際してコミュニティとMozillaへの深い感謝を表明した。「Rustの軌跡に驚くばかりです」とHoare氏は述べ、「関わったすべての人々に感謝し、祝福し、共に祝いたい」とブログで綴った。
Hoare氏は、Rustの成功を「多くのステークホルダーが集まり、共有の技術インフラを設計、構築、維持、拡張する物語」と表現。開発者コミュニティは、ライブラリやアプリケーション開発を通じてニーズや制約を議論、テスト、バグ報告などで表明し、言語の進化に貢献してきた。一方、言語設計者や実装者は、これらのニーズに応えつつ、設計上の予期せぬ結果と格闘しながら開発を進めてきた。
Rustは、その安全性とパフォーマンスの高さから、システムプログラミングの分野で広く採用されており、今後もコミュニティ主導でさらなる発展が期待される。
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