マイクロソフト、Windows向け新ランチャー「コマンドパレット」を正式リリース
マイクロソフトは、アプリやコマンド、検索機能を迅速に呼び出せる新ランチャー「コマンドパレット」をWindows向けに公開し、特にパワーユーザーや開発者をターゲットにしています。
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マイクロソフトは、Windowsユーザー向けに新たなランチャーツール「コマンドパレット(Command Palette)」を静かにリリースしました。この新機能は、macOSのSpotlightやAlfredのようなインターフェースを備え、アプリやフォルダ、ファイルの検索、計算、システムコマンドの実行など、多彩な操作に素早くアクセスできるのが特徴です。
「コマンドパレット」は、約5年前に登場した「PowerToys Run」の進化版で、現在もPowerToysアプリ経由で入手可能です。マイクロソフトはこのツールを、特に高度な操作を必要とするパワーユーザーや開発者向けに位置づけており、コマンドプロンプトやシェルショートカットの起動、ウェブ検索やURLの素早い呼び出しなども対応しています。
このツールの導入により、Windowsの操作効率がさらに向上し、作業環境の最適化を求めるユーザーにとって強力な武器となりそうです。
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