Figma、AI搭載の新ツール群を発表――デザインから製品化までをシームレスに
Figmaはサンフランシスコで開催されたイベントで、AIを活用した4つの新ツールを発表し、アイデアから製品化までのプロセスを大幅に効率化するプラットフォーム構築を加速している
最新の更新
デザインおよび開発プラットフォームのFigmaは、先週サンフランシスコで開催されたイベントにて、AIを活用した4つの新ツール「Figma Make」「Figma Sites」「Figma Draw」「Figma Buzz」を発表した。これにより、チームはベクター画像から本格的なウェブサイトまで、あらゆるアイデアを迅速に形にすることが可能となる。
Figmaの新機能は、ユーザーがアイデア段階から製品のローンチに至るまで、ワークフローを中断することなく一貫して進められるよう設計されている。これらのツールにはすべてAI技術が統合されており、反復作業の高速化やクリエイティブな作業の効率向上が期待されている。
ロンドンで開催されたFigmaのイベント「Config London」では、各ツールの詳細が紹介され、Figmaが目指す「アイデアから製品まで」を実現する包括的なプラットフォームのビジョンが明らかになった。
今回の発表は、Figmaが単なるデザインツールから、開発・構築・公開までを支える次世代型の統合プラットフォームへと進化していることを示すものとなっている。
好きかもしれない
- Netflix、AIを活用し広告をドラマや映画に自然に融合へ
- オランダの医療技術企業Hy2Care、軟骨修復インプラントの臨床試験に向け450万ユーロを調達
- Figma、AI搭載の新ツール群を発表――デザインから製品化までをシームレスに
- Apple、Perplexity AIの買収を検討中、交渉は初期段階
- Xbox、ユーザーがお気に入りのゲームをホーム画面にピン留め可能に
- LinkedIn幹部、AIが新卒者の失業増加に伴いエントリーレベルの職を脅かすと警告
- マイクロソフト、EU向けAzureセキュリティ期限を満たせず
- Galaxy S25 Edge発表:洗練されたデザイン、プレミアムカラー、充電器なし