マイクロソフト、Surface Laptop Studio 2の生産終了、後継機なし

マイクロソフトは、2023年末に長年のチームリーダーであるパノス・パナイ氏がアマゾンに移籍して以来、Surfaceブランドの新製品の設計、製造、販売を続けており、インテルおよびクアルコム搭載のSurface ProタブレットやSurface Laptopをリリースしています。数週間前には、これらの主力製品の小型バージョンも発表されました。

しかし、パナイ氏の退社以降、Surfaceラインナップの中でも独特で実験的な製品はほとんど顧みられていません。昨年末、マイクロソフトは一貫したアップデートがなく、価格が4,300ドルからという高額なSurface Studioオールインワンデスクトップの生産を終了しました。この製品は、従来の「モニターにコンピュータを内蔵した」オールインワンデザインに代わる数少ない選択肢を提供していました。そして、The Vergeの報道によると、マイクロソフトは今月初めにSurface Laptop Studio 2の製造を停止し、現在の小売在庫が売り切れた後、このPCは市場から姿を消す予定です。

マイクロソフトは、Surface Laptop Studio 2のライフサイクル終了を6月に正式に発表する計画だと報じられています。