グーグル、AIスタートアップ支援のための「AI Futures Fund」を設立
グーグルがAIスタートアップを支援する「AI Futures Fund」を立ち上げ、資金提供や技術サポートを提供。
最新の更新
グーグルは、AIを活用するスタートアップを支援する新たな取り組み「AI Futures Fund」を発表した。このファンドは、シード段階から後期段階までのスタートアップを対象に、さまざまな支援を提供する。具体的には、DeepMindのグーグルAIモデルへの早期アクセス、DeepMindやGoogle Labsの専門家との連携、Google Cloudクレジットの提供が含まれる。一部のスタートアップには、グーグルからの直接投資の機会も提供される。
グーグルの広報担当者はTechCrunchに対し、「AI Futures Fundはバッチやコホートモデルを採用せず、随時機会を検討する。固定の申請期間や締め切りは設けていない。ファンドの理念に合致する企業を見つけた場合、投資を検討する」と述べた。ファンドの具体的な規模は現時点で公表されておらず、投資額は企業のステージやニーズに応じて変動し、通常は初期から中期ステージを対象とするが、後期ステージの機会にも柔軟に対応するという。
好きかもしれない
- iOS 19リリースで旧Homeアプリのバックエンド終了、アップグレード必須に
- Galaxy S25 Edge発表:洗練されたデザイン、プレミアムカラー、充電器なし
- macOS Tahoeの互換性:AppleがサポートされるMacモデルを公開
- 暗黒物質の起源:軽い粒子から「冷たい塊」へ、新理論が提唱
- Cloudflare、AIクローラーをデフォルトでブロック、‘Pay Per Crawl’プログラムを開始
- Google I/O:ジェミニAIが新ライブ機能で注目を集める
- Apple、EUで競合他社にApp Storeを開放し罰金回避を目指す
- 任天堂「Switch 2」、2029年までに1億台販売予測──史上最速で売れるゲーム機になる可能性も